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「龍馬」「松陰」削り「従軍慰安婦」…教科書案

12/6(水) 21:39配信

読売新聞

 高校や大学の教員らでつくる民間の研究会がまとめた、高校の歴史教科書に盛り込むべき基礎用語の1次案に、「従軍慰安婦」や「南京大虐殺」などの用語が採用されたことがわかった。

 一方で、「坂本龍馬」や「吉田松陰」、「武田信玄」など、歴史小説などでなじみ深い人名の多くは削るべきだとした。

 基礎用語は、油井大三郎東大名誉教授が会長を務める「高大連携歴史教育研究会」が、今年度中に告示される高校の次期学習指導要領にあわせてまとめた。基礎用語は教科書改訂のたびに増加しており、「多すぎる」として現在の世界史約3300語、日本史約3600語から各1600語まで削るべきだとした。

 現在の小学校教科書には「従軍慰安婦」の記載はないが、一部の中学校教科書や多くの高校教科書で歴史用語として記載されている。慰安婦問題を巡っては、韓国の文在寅(ムンジェイン)政権で「2015年の日韓合意に反する」(日本政府)動きが続いている。

最終更新:12/12(火) 10:56
読売新聞