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【MLB】ブルージェイズ親会社が球団売却検討と現地報道、他業務への投資目的か

12/6(水) 23:59配信

Full-Count

カナダ最大の通信企業ロジャーズ・コミュニケーションズCFOが明かす

 今季はマーリンズがNYの実業家ブルース・シャーマン氏とヤンキースOBデレク・ジーター氏らを中心とする投資家グループに12億ドル(約1346億円)で売却されたことが大きな話題となったが、カナダ唯一のMLB球団トロント・ブルージェイズも球団が売却される可能性が浮上した。球団の株を80%所有する親会社で、カナダ最大の通信企業でもあるロジャーズ・コミュニケーションズのトニー・スタフィエリ最高財務責任者(CFO)が明かしたという。米経済紙「ブルームバーグ」電子版が伝えている。

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 記事によれば、カナダ屈指の巨大企業でもあるロジャーズ・コミュニケーションズは、現在も独り勝ち状態のワイヤレスネットワーク事業にさらなる投資をするため、傘下に置くブルージェイズほか複数の事業を売却することを検討しているという。まだ初期段階のアイディアで、すぐに実現する可能性は低いそうだ。従来通り、ブルージェイズの戦力強化に力を入れ、常勝チームとなることで収入を増やす方向で進むが、同時にテレビ事業の一環としてスポーツ放映権は維持したいが、チームそのものを所有する必要性はないと、スタフィエリCFOは言及しているという。

 ロジャーズ・コミュニケーションズがブルージェイズの筆頭株主になったのは2000年。この時、球団株の80%を手に入れるために、わずか1億120万ドル(約125億6300万円)を支払っただけだという。観客動員数では圧倒的にブルージェイズを下回るマーリンズが12億ドルで売却されたことを考えても、もしブルージェイズを売却するなら、当初の投資額を大幅に上回る利益が手に入ることになる。

 モントリオール・エクスポズがワシントンDCに移転して以来、カナダ唯一のメジャー球団として存続するブルージェイズ。記事では「すぐに実現することはない」としているが、来季は球場外の動きが騒がしくなる可能性もありそうだ。

Full-Count編集部

最終更新:12/7(木) 1:00
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