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ハースF1代表「バジェットキャップ制度の影響はすでに出ている」

12/6(水) 15:32配信

オートスポーツweb

 ハースF1チーム代表のギュンター・シュタイナーは、F1にバジェットキャップ制度を導入するというリバティ・メディアの提案については、詳細を把握する必要があると述べている。

現在F1のCEOを務めるチェイス・キャリー

 シュタイナーによると、状況が不確実であることによってチームの短期および中期的な将来の計画に、すでに影響が出ているという。

 バジェットキャップ制度が人員の採用や予算全体を制限するものになるのであれば、チームを拡大させるための重大な決断ができなくなるとシュタイナーは考えているのだ。

「シーズン中盤から進めている作業があったが、そのときから我々の議論は行きつ戻りつで、まとめる必要があった」とシュタイナーは語り、以下のように続けた。

「現時点では計画をストップしたいと思っている。なぜならリバティ・メディアがバジェットキャップについて、どのような提案をするかが見たいからだ。1年や2年で解体するのなら、チームを成長させようだなんて思わない」

「バジェットキャップの話が持ち上がってきて、我々はどの方向へと進めばいいのか見当がつかない。次の段階を踏んだ後にもチームを大きくしようとは、今の時点では思わない」

「F1がどこへ向かっているのかが分かれば対応できるが、今から何かを進めて1年後に逆の対応をすることになったら意味がない。来年よりも後に人材を雇用するとしたら、それは2019年に向けたものになる。翌年にはチームを縮小しなければならなくなるかもしれない」

「バジェットキャップ制度が導入されて、それにデメリットがなければ我々はチームを成長させていく。解雇する苦しみよりは、成長の苦しみを味わうほうがいい」

 今のところは、ハースはすでにあるリソースと人員で運営していくしかないとシュタイナーは語った。

「現時点では、今いる人材で一層うまくやっていかなければならない。来年以降になれば、このスポーツの新たな方向性がより詳しくわかるだろう」

 リバティ・メディアはバジェットキャップ制度の他にも、F1が直面する多くの問題を解決すべく動いている。シュタイナーはこのことに理解を示しており、同社に対して批判的になるつもりはないと話した。

「構造、野望、参戦理由がすべて異なる10チームを、同じ土台の上にまとめ上げるのは非常に難しいことだ」

「リバティは懸命に取り組んでいる。彼らは熱心に仕事をしていくだろうと思う。来年の中旬までには、何かしらの答えが出ることを期待している」

[オートスポーツweb ]