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小城市のイベントで前課長が粉飾決算 経費肩代わりさせ黒字に

12/6(水) 10:00配信

佐賀新聞

 小城市の前商工観光課長(55)=退職=による不適切な会計処理問題で、前課長が責任者を務める実行委員会方式の「清水竹灯(あか)り」に関し、経費の一部を市観光協会に肩代わりさせて黒字に見せかける粉飾決算をしていたことが5日、市議会一般質問で明らかになった。

 市によると、イベントの入場料が想定より少なく、設営費や警備費の支払い延滞が生じたが、前課長が市観光協会にロウソクなど消耗品100万円分を肩代わりさせ、決算では165円の黒字としていた。

 この日の市議会では、議員が「過去の分まで調査が必要」とただしたのに対し、江里口秀次市長は「(前課長とは)信頼関係があり、疑ってはいない」と述べ、今回の一連の不祥事について「懲戒審査委員会の調査は厳しい内容で、しっかり結果を出している」と答えた。

最終更新:12/6(水) 11:30
佐賀新聞