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LCACまた夜間航行 米海軍 長崎県西海市の禁止要請 無視

12/7(木) 10:48配信

長崎新聞

 米海軍は6日、西海市西海町の横瀬駐機場に配備しているエアクッション型揚陸艇(LCAC)の夜間航行訓練を佐世保港沖で実施した。11月に続き2度目。市は前回の訓練を受け、防衛省などに中止を求め抗議や要請を続けていたが、再び強行された。

 九州防衛局によると、訓練には4機が参加した。日没前の午後4時8分に1機目が出発したのを皮切りに次々に佐世保港を出た。日没後の午後6時16分に1機目が戻り、その後約20分間に残る3機とも相次いで駐機場に入った。事故などは確認されていないという。

 訓練は6日まで3日間の計画だったが4、5両日は悪天候のため中止していた。防衛局によると、計画変更などの連絡はなく、訓練は終了する見通し。

 市は防衛局と「夜間、早朝に航行しないよう米軍と調整する」との協定を結んでいる。前回の夜間訓練後、市は防衛省と外務省に夜間航行禁止を要請し、防衛局には訓練の中止や協定順守を求めていた。

 一方、米軍は取材に「作戦行動や訓練に関して、西海市と直接話をする予定はない。九州防衛局を通して、地元に影響が及ぶ運用に関しては話ができれば、と思う」としている。

最終更新:12/7(木) 10:48
長崎新聞