ここから本文です

【マレーシア】基準以下の空港サービス、来年から罰金適用

2017/12/7(木) 11:30配信

NNA

 マレーシア航空委員会(MAVCOM)は来年7月から、基幹空港のサービス向上を図るため、「空港のサービス品質(AQS)」プログラムを導入する。対象はクアラルンプール国際空港(KLIA)とKLIAの格安航空(LCC)専用ターミナル(KLIA2)の2空港。サービス水準が劣ると判断した場合は罰金を科す予定だ。6日付スターが伝えた。
 MAVCOMによると、利用者の満足度、搭乗時やセキュリティーチェック時の待ち時間、トイレの清掃、Wi―Fi(ワイファイ)の接続状況、搭乗関連設備の運用などについて、利用者の意見やMAVCOMの調査を基にサービスの品質を評価。一定の水準に達していない場合は、空港収入の比率に応じて規定した罰金を科す考えだ。
 各サービスの品質が劣っていた場合の罰金比率は、◇待ち時間(10分超過が目安、収入の0.75%)◇空港からの鉄道の運行(同)◇手荷物の取り扱い(同0.6%)◇トイレの清掃(同0.4%)◇トイレの設置数(同0.3%)◇ターミナルビルの清掃(同)◇運航状況の表示(同)◇Wi―Fiの接続(同0.25%)◇案内表示(同0.15%)―――などとなっている。
 MAVCOMはこれらの項目を大きく4つに分類し、来年7月にはまず1分類、2019年末までに残り3分類の評価を開始する予定だが、具体的にどの分類で先行実施するかは明らかにしていない。対象空港に関しては、将来的にはマレーシア・エアポーツ・ホールディングス(MAHB)が運営する他空港やジョホール州ジョホールバル郊外のスナイ国際空港を含める考えを示している。

最終更新:2017/12/7(木) 11:30
NNA