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〔米株式〕NYダウ、続落=政府機関閉鎖に警戒感(6日)☆差替

12/7(木) 7:30配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】6日のニューヨーク株式相場は、米政府機関の一部閉鎖への警戒感が広がる中、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比39.73ドル安の2万4140.91ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は14.17ポイント高の6776.38で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比8554万株減の8億0104万株。
 トランプ米大統領はこの日、連邦政府の暫定予算が8日に期限を迎える問題をめぐり、議会で延長協議がまとまらず、9日に政府機関が一部閉鎖される「可能性がある」と警告。議会が混乱すれば、上下両院で相違がある税制改革法案の一本化に向けた調整も難航するとの見方が広がり、株価の重しとなった。
 また、米エネルギー情報局(EIA)が朝方発表した石油在庫週報で、ガソリン在庫が予想外に増えたことなどを背景に、この日の米原油先物相場は急落。エクソンモービルなどのエネルギー株に売りが膨らんだ。一方、最近売られていたマイクロソフトなどのハイテク株には安値拾いの買いが入り、ダウの下値を支えた。
 市場関係者は「暫定予算の期限に加え、米雇用統計の発表も週末に控えており、マーケットは様子見ムードが強かった」(日系証券)と話した。
 個別銘柄(暫定値)では、メルクが2.6%安とダウの下げを主導。ウォルト・ディズニーが1.6%安、ナイキが1.2%安と続いた。150億ドルの自社株買いを発表したホーム・デポも1.1%安。エネルギー株のエクソンとシェブロンはともに0.7%安となった。一方、ハイテク株は買われ、マイクロソフトは1.5%高、フェイスブックは1.9%高、アマゾン・ドット・コムは0.9%高で引けた。

最終更新:12/7(木) 9:27
時事通信