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小栗旬主演の映画『銀魂』、『キミスイ』越えて韓国ファンの心つかめるか

12/7(木) 9:55配信

中央日報日本語版

日本の俳優小栗旬が映画『銀魂』で韓国ファンに会う。

6日午後、ソウル建大(コンデ)ロッテシネマで『銀魂』記者懇談会が行われた。公開に合わせて主演俳優の小栗旬と福田雄一監督が韓国を訪れた。

『銀魂』は宇宙人と共存することになった江戸幕府末期に現れた神秘な力を持つ不滅の剣「紅桜」の行方を追う銀時、新八、神楽という3人衆のドタバタ冒険物語を描いた作品で、同名のアニメを実写化した。

小栗旬は2010年以降7年ぶりの訪韓となった。日本ドラマ『ごくせん』で韓国でもよく知られた俳優だ。最近韓国で公開された日本実写映画のうち、最高の興行記録を誇る『君の膵臓をたべたい』(略称『キミスイ』)の主人公もまた彼だ。

「久しぶりに韓国に来た。美味しいものを食べて帰りたいなと思う」という来韓の感想を伝えた小栗旬は「多くのボディーガードがついてくれているが、今のところ一度も彼らが必要な感じを受けていなくて申し訳なく思う」と話して取材陣から笑いを誘った。また「訪韓前に韓国ではかなり人気があるという話を聞いてきて来たが、(実際来てみて)『人気が全然ないんだ』と思った」と言って笑った。また、小栗旬が「『新感染 ファイナル・エクスプレス』のような映画に出演してみたい」と言うと、福田雄一監督は「僕も韓国で使ってほしい。でもアクションが撮れないからダメだな」と冗談を飛ばした。

原作の高い人気も『銀魂』に期待が集まる要因だ。『銀魂』は2004年から現在まで14年間連載されて累積販売部数5100万部を突破する人気漫画だ。日本でも多くのファンを抱える原作は韓国でも少なくないマニアがいる。日本で2017年に公開された実写映画で興行1位を記録したことから、韓国での興行にも高い期待が寄せられている。

韓国の武術監督が製作に参加した点も目を引く。チャン・ジェウク武術監督が『銀魂』のアクションを引き受けた。小栗旬はチャン監督との出会いから今回の起用について説明した。「『ルパン三世』という映画で、韓国人のアクションチームと会った。そこにサポートに来ていたのがチャン・ジェウク監督だった。その後、『ウロボロス』(『ウロボロス~この愛こそ、正義。』)という日本ドラマに出演したが、その時もサポートでチャン・ジェウク監督が来てくれた。そこからしっかりした交流が始まった」と紹介した小栗旬は、「『銀魂』を撮影する前にチャン監督を推薦した。福田雄一監督がチャン監督が作ったYouTube(ユーチューブ)のプロモーション映像を見て『すごく良い、ぜひ一緒にやろう』と言ってくれた。現場では言葉の壁もありうまく伝わらないときがあって、試行錯誤があった。時間との戦いもあってチャン監督がやりたいと思っていたことの100%はできなかったと思う。でもいつかまた機会があったらチャン監督と一緒に仕事がしたい」とエピソードも交えながら現場の雰囲気を伝えた。

『銀魂』の興行は小栗旬にとっては自身を超えることだ。『君の膵臓をたべたい』を越えてこそ、韓国で公開された日本実写映画で「最高」のタイトルを手にすることができる。ある者にとっては馴染みはなくても、マニアにとっては長い間待ってようやく韓国に上陸した『銀魂』。公開は7日。