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(パラダイス文書)第2部・収奪の大地:2 鉱脈見つけても報われず

2017/12/7(木) 11:30配信 有料

朝日新聞デジタル

 ■ICIJ・南ドイツ新聞提携

 西アフリカのブルキナファソ。37年前、7月のある土曜日のことだ。バブ・ジュレス・バチョノさんは、叔父を訪ねて隣の村へ向かっていた。
 水を飲み過ぎたのか、道中で小便をしたくなった。近くの草むらに入る。地面に目をやると、何かが光ったようにみえた。
 辺りの土をすくってみると、手の中の砂は、日差しを受けてまばゆく黒光りしていた。きっとすごく貴重なものだろう。光る砂を集め、紙に包んで持ち帰る。
 翌日、近所にいた白人の外国人にみせてみた。
 「どこで見つけたんだ。連れて行ってくれ」
 外国人は国連の援助隊員だった。……本文:797文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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朝日新聞社

最終更新:2017/12/7(木) 11:30
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