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沈んだ米駆逐艦「ワード」の映像、ポール・アレン氏が公開 旧日本海軍の戦艦「山城」なども探査

12/7(木) 7:35配信

ねとらぼ

 米マイクロソフトの創業者の1人で、戦艦「武蔵」などの艦艇を発見している実業家ポール・アレン氏が、第2次世界大戦中に沈んだ米駆逐艦「ワード」の映像を公開しました。

【画像】操舵室の写真

 米海軍のウィックス級駆逐艦ワードは1941年12月7日、米国の真珠湾で旧日本海軍の特殊潜航艇を発見し攻撃。これが第2次世界大戦における米国の最初の攻撃とされています。それからちょうど3年後の1944年12月7日に、ワードはフィリピンのレイテ島オルモック湾で、神風特攻隊の攻撃を受けて炎上。消火不能になって乗組員に艦を放棄するよう命令が下り、最後は僚艦オブライエンの砲撃により処分されました。このときオブライエンの艦長だったウィリアム・アウターブリッジ少佐は3年前にワードの艦長を務めていました。

 ワードの調査は、1944年10月25日にレイテ島付近のスリガオ海峡に沈んだ旧日本海軍の艦艇5隻の探査の一環。海流が強いためこれまで探査が難しかった場所ですが、最新鋭の機器を備えたアレン氏の調査船Petrelが探査を可能に。11月下旬からの探査で戦艦「山城」「扶桑」、駆逐艦「満潮」「朝雲」「山雲」の映像を捉えたと報告しており、今後その映像も公開されるとみられます。

Photo credit: Photo courtesy of Paul G. Allen

最終更新:12/7(木) 7:35
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