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【K-1】久保優太の初防衛戦は幻の決勝戦に

12/7(木) 20:27配信

イーファイト

 2018年3月21日(水)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナにて開催される『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~』の記者会見が、12月7日(木)都内にて行われた。K-1 WORLD GPウェルター級タイトルマッチとして、王者・久保優太(K-1ジム五反田チームキングス)にメルシック・バダザリアン(アルメニア)が挑む。

【フォト】優勝に男泣きする久保の後ろで携帯電話をいじるバダザリアン

 久保は9月の初代ウェルター級王座決定トーナメントを制して初代王者となり、今回が初防衛戦。挑戦者のバダザリアンは同じトーナメントにて1回戦で山際和希に勝利しながらも、左肩負傷でドクターストップがかかり棄権。優勝候補ナンバーワンと言われながらも王座を手にすることは出来なかった。

 今回のタイトルマッチには11月大会で城戸康裕に勝利した木村“フィリップ”ミノルが挑戦の名乗りをあげていたが、「木村選手は9月のトーナメント1回戦で久保選手と戦っていて決着がついているので、木村選手のアピールは素晴らしいが今回はバダザリアンがふさわしいと判断して、木村選手と話をして本人も納得しました」(宮田充K-1プロデューサー)とのこと。

 バダザリアンについては「本当の実力を見たいと我々も思っていたし、ファンからの声も多かったので、負傷も癒えたということなのでここだなと思いオファーをしてすぐに決定しました。最強のカードだと思っています」と説明した。

 久保は「9月のトーナメントで優勝できてからいきなりタイトルマッチという感じで。バダザリアンは決勝で戦いたい相手として名前を出させてもらいました。怪我をしなければこいつが優勝してたんじゃないかと言われかねない選手だったので、その選手に勝って正真正銘のチャンピオンだと証明するために受けました。当日は圧倒的に勝ってみせます」と王者らしいコメント。

 バダザリアンの印象については「僕がチャンピオンになって、マイクパフォーマンスの時に泣いてしまったんですが、あとで映像を見たらその後ろで携帯をいじっていて“この野郎”と思って」と言って場内を笑わせ、「1回戦で対戦した山際選手と僕はドローで、山際選手はディフェンス力が強くて堅い選手ですが、その選手にああいう形で勝っている。アグレッシブでK-1らしい、ウェルター級は激闘の階級なのでそういう試合を当日はバダザリアンと出来るのではないかと思っています」と激闘を予告。

 試合が決まってさっそく、9月のトーナメント前にもお世話になった矢口トレーナーに練習を依頼したが、「一昨日お願いして12月にスタートしたいと思っていたら、僕がぎっくり腰になってしまって昨日は練習を休みました。初日から飛ばし過ぎてヤバいことしてしまった。13年現役をやっているので、怪我には気を付けないといけないと思いました。やるなら勝たないといけないので、トレーナーと当日へ向けてしっかりやっていきます」といきなりのアクシデントに見舞われたが、状態は悪くないという。

 これまで5本のベルトを獲得している久保だが(トーナメント王座は除く)、意外にも防衛戦を行って初防衛に成功したのは2007年のNJKF王座のみ。

「チャンピオンになってから次の試合は気が抜けるのか、負けている試合が多い。経験は積んできたので気を付けないといけないが、より気を付けて練習します。Krushの初防衛戦でも敗れたので、防衛戦は得意じゃないかもしれない。でも苦手意識を持ってはいけないので、素晴らしい舞台を用意していただけたので勝って注目を集めたいと思います」と、初防衛成功を誓った。

最終更新:12/7(木) 20:27
イーファイト