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<東京五輪・パラ>マスコット最終候補、3作品発表

12/7(木) 10:45配信

毎日新聞

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は7日、東京都渋谷区の区立加計塚(かけづか)小学校で、大会マスコットの最終候補3作品の発表会を開いた。大会で初めて全国の小学校のクラスごとに1票を与える投票で決定することになり、最多得票の作品が選ばれる。日本は過去3度、五輪を開催したが、マスコットが採用されたのは1998年長野冬季五輪だけで、夏季五輪では初めてとなる。投票は11日から来年2月22日まで行われる。採用作品は来年2月28日に発表され、名前は来夏に決まる。

【最終候補「ア」「イ」「ウ」のデザインとプロフィルを見る】

 発表会には同小学校の4、5年の児童約110人が参加。最終候補に残った「ア」「イ」「ウ」の五輪・パラリンピック計6体のマスコットがお披露目されると、歓声が上がった。

 組織委は5月、五輪・パラリンピックをセットで1作品とすることなどを盛り込んだ応募要項を発表。8月にデザインを一般公募し、2042作品が集まった。形式要件のチェックや専門家らによる審査を繰り返し、商標権など知的財産に問題ないことを確認した3作品に絞り込んだ。

 組織委によると、全国で参加できる小学校は約2万1000校に上り、7日午前の時点で投票を希望する事前登録は47都道府県と海外の日本人学校を含め計4150校。全小学校の参加を目指す「マスコット投票宣言」をした自治体は50に達しているという。【村上正】

 ◆作者による各作品のプロフィル

 ◇「ア」五輪

 伝統や近未来が一つになった温故知新のキャラクター。伝統を大切にしながら、常に最新情報もキャッチしています。正義感が強く運動神経抜群で、どんな場所にも瞬間移動できます。伝統模様の市松模様と近未来的な世界観から生まれました。

 ◇「ア」パラ

 桜の触角と超能力を持つクールなキャラクター。いつもは物静かなのに、いざとなるとパワフル。強い信念と自然を愛する優しさがあり、石や風と話したり、見るだけで物を動したりすることができます。市松模様と桜を力強く表現して生まれました。

<五輪・パラの関連性>

性格は正反対ですが、お互いを認め合い、大の仲良し。おもてなしの精神でみんなを応援するためにベストを尽くします。

 ◇「イ」五輪

 日本を温める炎と大地から生まれたキャラクター。足が速く、いつも駆け回っているけれど、縁側でお昼寝するのも大好き。お祭りの活気を伝え、炎のしっぽで人々に元気を与えます。福を呼ぶ招き猫や神社のキツネをモデルに生まれました。

 ◇「イ」パラ

 日本に四季を呼ぶ風と空から生まれたキャラクター。雲のたてがみは春風を送り、枯れ木に花を咲かせることも。軽い体で大空を飛びながら、四季の魅力を伝えています。神社の守り神であるこま犬をモデルに生まれました。

<五輪・パラの関連性>

生まれや見た目、性格は違うけど、ふたりは大親友であり、良きライバル。日本の大地や大空を舞台に競い合い、お互いを高め合っています。

 ◇「ウ」五輪

 日本昔話の世界から飛び出してきたキツネのキャラクター。すばしっこくて、スポーツ万能。人懐っこい性格でリーダータイプ。風の精霊と一緒に、みんなを応援します。キツネに日本古来のまが玉を組み合わせて生まれました。

 ◇「ウ」パラ

 頭の上の葉っぱを使い、自由に変身するタヌキのキャラクター。おっとりしているのに、運動神経が良く、周りを楽しませるムードメーカー。森の精霊と一緒に、みんなを盛り上げます。日本古来の化けるタヌキから生まれました。

<五輪・パラの関連性>

おめでたい紅白カラーに金の水引を背負ったキツネとタヌキ。仲が良く、お互いに得意分野を理解し、いつも励まし合っています。

最終更新:12/7(木) 12:48
毎日新聞