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〔東京外為〕ドル、112円台半ば=リスク回避和らぎ買い戻し(7日午後5時)

12/7(木) 17:30配信

時事通信

 7日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、1ドル=112円台半ばに上昇した。株高を背景に投資家の過度なリスク回避姿勢が和らいだことで買い戻しが先行した。午後5時現在、1ドル=112円54~55銭と前日(午後5時、112円09~10銭)比45銭のドル高・円安。
 ドル円は早朝、112円20銭を挟んで上下動した。午前9時以降は大幅反発した日経平均株価に連動して112円50銭付近に上伸。その後はやや買いが一服し、112円40銭台を中心に小動きした。午後も同様の展開が続いた後、終盤は欧州勢による買いが若干強まり、112円60銭付近に水準を切り上げた。
 ドル円は「中東情勢緊迫化を懸念した前日のリスク回避のドル売り・円買いが一服してやや買い戻された」(資産運用会社)という。終盤は「対ドルでのユーロ売りが一部波及した」(外為仲介業者)との指摘もあった。ただ、米税制改革法案審議や8日の米暫定予算の期限を控えて「なお不透明要因が残ることも上値を重くしている」(シンクタンク)とされる。目先の注目は8日発表の米雇用統計で、「非農業部門就業者数の伸びが10万人を割ると改めてドル売り・円買いが再燃しやすい」(銀行系証券)との声が聞かれた。
 ユーロは対円で小幅高、対ドルでもみ合い。午後5時現在、1ユーロ=132円74~75銭(前日午後5時、132円54~55銭)、対ドルでは1.1795~1795ドル(同1.1824~1824ドル)。

最終更新:12/7(木) 20:27
時事通信