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卒業証書は手作り和紙 職人指導、手漉き作業 富士宮・白糸小

12/7(木) 8:20配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 富士宮市立白糸小6年生21人が6日、同市上柚野の内藤恒雄手漉(す)き和紙記念館で、手漉き和紙を使ったオリジナルの卒業証書作りに挑戦した。完成した証書は、2018年3月20日の卒業式で受け取る。

 駿河半紙技術研究会長で同館の手漉き和紙職人内藤恒雄さんが指導した。材料は同校の地元白糸地区で生産されるミツマタ。日本初のミツマタ計画栽培が行われた同地区では、有志が数年前から地域文化を再興しようと活動を続けている。児童は事前に皮むき作業を体験した。

 漉き槽に富士山の伏流水とミツマタ、粘剤となるトロロアオイを混ぜた溶液を張り、簀桁(すげた)を揺らして適度な厚さで均一になるようにならした。漉いた和紙は圧搾や天日干しによる乾燥作業などを経て完成させる。

静岡新聞社