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富山で「雲の上」をテーマにグループ展 「生前葬」パフォーマンスも /富山

12/7(木) 12:00配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 富山市中心部にある文化施設「富山市民プラザ」(富山市大手町6)で12月10日、グループ展「雲の上の展覧会 なぜ作家はソウゾウするのか」が始まる。
(富山経済新聞)
 
 黒部市在住の造形作家・清河北斗さん、滑川の「千代鶴酒造」のロゴを手掛け、「JAGDA賞2016」を受賞したグラフィックデザイナーの宮田裕美詠さん、日本画家の平井千香子さんといった、富山のアートシーンで活躍する20代~60代の作家・デザイナーら22人が参加。「雲の上」「想像性」といったテーマを切り口に、グラフィックデザイン、油彩、日本画、版画、墨画、写真、造形、映像、パフォーマンスなどさまざまなジャンルの作品が出展される。

企画展のフライヤー

 会期中には展示と連動した出品作家によるワークショップ、ギャラリートークを開催。作家が何を想像して作品を創ったのかという発想、プロセスを、来場者により具体的に知ってもらうことが狙いだ。

 17日には、地球儀のかぶり物が特徴的なアーティストのトムスマ・オルタナティブさんが、参加型アートパフォーマンス「生前葬・儀式 ~てのり湯。#FINALのためのお点舞~」を行う。茶道と禅を取り入れたユニークな21世紀型茶会「てのり湯。」を通し、「なぜ人間は儀礼するのか」というテーマに肉薄する。聖歌隊として、ミュージシャンよしもとかよさんを迎える。

 親子で楽しんでアートに触れられる企画も多く用意しており、12月10日には銅版画家・玉分昭光さんによる、「少しの時間で本格的に銅版画!~アクアチントで雲を描こう!~」が行われる。金属版を腐蝕させて製版する技法「アクアチント」を使って雲を描く。23日に開催されるドローイング作家・谷英志さんの「スリッパで金斗雲!」では、段ボールと新聞紙、綿でスリッパ型の金斗雲を作成。自宅で床拭き用スリッパとしても利用できる。

 開催時間は10時~17時。入場無料(ワークショップは要事前予約で有料)。今月24日まで。

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