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病院で結核集団感染、1人死亡 京都、8人発病

12/7(木) 23:30配信

京都新聞

 京都市右京区嵯峨二尊院門前北中院町の宮崎神経科嵯峨病院は7日、院内で結核の集団発生があったと発表した。入院患者1人が死亡したほか、患者19人と職員1人が感染し、うち患者8人が発病した。
 同病院によると、入院患者の70代の男性が10月24日に結核と診断され、他の感染症指定医療機関に転院し、11月11日に死亡した。この男性が入院していた病棟の患者29人と、職員ら60人を対象に検診を行ったところ、7日までに計20人の感染が判明した。この他に、感染の可能性が高いため精密検査中の患者が2人いるという。
 結核に感染したのは、いずれも精神疾患で閉鎖病棟に入院する患者。現在、1人は感染力が強いとして別の医療機関で治療を受けているが、残りの患者は症状が安定しているため転院せずに治療を続けている。
 宮崎神経科嵯峨病院は「保健所の指導のもと、接触者の検診を進めるとともに、感染拡大防止に努めたい」としている。

最終更新:12/7(木) 23:44
京都新聞