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【巨人】沢村「ゼロからスタート」16年セーブ王が新たな気持ちで復活へ

12/7(木) 6:13配信

スポーツ報知

 巨人の沢村拓一投手(29)が6日、ゼロからの再出発で守護神奪取に挑む決意を示した。都内の球団事務所で契約更改。今季は右肩コンディション不良のため初の1軍登板なしに終わり、これまで球団側と複数回、話し合いを重ねる中で「1試合も1球も投げていないので」と減俸を申し出てきたが、球団側がトレーナーによる施術ミスの可能性が高いと判断。現状維持の1億5000万円でサインした。

 「最初から8、9回を投げられると思っていないです。任せてもらえるような成績を残し続けて16年までの(抑えの)ポジションでできたらなと。ゼロからスタートという気持ちです」

 2月のキャンプ中に右肩に異変を感じ、同27日に球団トレーナーのはり治療を受けた。症状が改善しないため球団が調査を重ね、複数の医師から「はり治療によって長胸(ちょうきょう)神経麻痺(まひ)となり、前鋸(ぜんきょ)筋機能障害を引き起こした可能性が考えられる」との所見を得た。それでも沢村は誰のせいにもせず、前を向く。

 「はり治療は素晴らしい治療です。ドクターの見解では神経麻痺は完治していますが、機能的な部分はまだまだです。投げながら強化していきますので、球団のトレーナーさんはじめ、いろいろな方に手を差し伸べていただきながら優勝に貢献できるようにします」

 現在、ブルペンで力強い球を投げている。ハワイ自主トレでも投げ込む予定。「あえて負荷をかけることで現場で投げる体にしていきたいです」。16年セーブ王が、新たな気持ちで復活への道を歩んでいく。(片岡 優帆)

最終更新:12/7(木) 8:24
スポーツ報知