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20年東京五輪マラソンの星 大迫の“哲学”とは

12/7(木) 16:38配信

東スポWeb

 福岡国際マラソン(3日)で日本歴代5位の2時間7分19秒で3位に入った大迫傑(26=ナイキ・オレゴンプロジェクト)が6日、マニュライフ生命とスポンサー契約を締結した。独自の道を歩み、2020年東京五輪に向けて男子マラソン界の救世主として注目の男を本紙が直撃。その“哲学”とは…。

 ――有力実業団を離れて渡米するなど自分を貫いてきた

 大迫 いろいろなことを自分で決めていきたいというのは昔からの性格です。高校、大学の選択、オレゴンプロジェクトに行く時もすべてが自分主体で動いてきました。これからも今まで通りやりたいと思う。

 ――決断力は自然と身に付いたか

 大迫 どうでしょう?「好きにしたらいいよ」という感じで決めさせてもらっていました。高校進学の際にも「ここじゃなきゃダメ」とか「こうしたほうがいい」ではなく「じゃあ自分で高校の先生にどんな環境か聞いてみな」でした。両親も中学校の先生もそういう指導をしてくれました。

 ――自分のためになった本や好きな言葉は

 大迫「禅マインド ビギナーズ・マインド」(サンガ新書)という本はマラソンをやる上で助けになる部分が多かったです。「今を生きる」じゃないですが、努力そのものに価値があるということ。本来は結果とプロセスはまったく別物であって、それぞれが評価される対象という点ですね。同じような意味で「因果一如」もいい言葉と思います。

 ――30キロからの粘りが強みと話している

 大迫 自分の中で戦うことを意識するようになりました。「前を追おう追おう」ではなく自分の中で「もうちょっといけるんじゃないか」を繰り返すことですよね。

 ――米国では家族のサポートを受ける

 大迫 特に子供は癒やしになるので、オンオフの切り替えになっています。そこが大きいですね。

最終更新:12/7(木) 16:38
東スポWeb