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ジョンソン、3年連続開幕投手に照準「ベストを尽くして準備」

12/7(木) 10:20配信

スポニチアネックス

 ハワイ優勝旅行に参加している広島のクリス・ジョンソン投手(33)が5日(日本時間6日)、3年連続となる開幕投手に意欲をみせた。来年のことをいえば鬼が笑う――を実証するかのように、18年シーズンの開幕となる3月30日中日戦(マツダ)戦登板を振られると、ジョンソンは笑った。ただ、発する言葉には、力強さがあった。

 「今のこの段階では来季の開幕投手の話は早すぎると思うけど、自分がベストを尽くして準備をすることで、(開幕投手が)巡ってくると思う」

 長いプロ野球の歴史において、外国人投手が3年連続以上開幕投手を務めたのは阪神・メッセンジャー(15~17年)と南海・スタンカ(61~63年)しかいない。球団助っ投ではジョンソンの2年連続が最長で、今季から3年契約を結んでいるだけに、来季の結果次第では記録更新の可能性も十分にある。

 今季は、チームがリーグ連覇を果たす中で、自身は苦難の連続だった。開幕直後に咽頭炎を患った影響で、2カ月以上も戦線を離脱。6月9日楽天戦で復帰登板を果たし6回2失点で今季初勝利を挙げると7月12日DeNA戦までに4勝。だが、同月下旬の練習中に左太腿裏の筋損傷を負い再び離脱。8月25日中日戦で再昇格したが不安定な投球が散見され、13試合で6勝3敗、防御率4・01に終わった。

 「1年間、健康でいられなかったことでチームに貢献できなかった。来季は離脱が一度もないようにしたい。そのために重要なのはコンディショニングを整えるトレーニングをしっかりとやること。それに尽きる」

 昨季は15勝7敗、防御率2・15で、外国人投手では64年バッキー(阪神)以来2人目となる沢村賞を獲得した。「体が健康なら安定した成績を残す自信はある」とうなずいた言葉に嘘はない。

 優勝旅行ではカーリン夫人と甘い休日を満喫している。心身ともにリフレッシュし屈辱の17年を精算したジョンソンが来季、リーグ3連覇の先頭に立つはずだ。(柳澤 元紀)