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平昌五輪除外 ロシア、衝撃と反発

12/7(木) 7:55配信

産経新聞

 【モスクワ=黒川信雄】平昌五輪へのロシア選手団派遣を禁じ、2014年のソチ五輪開催時のスポーツ相だったムトコ副首相を永久追放した国際オリンピック委員会(IOC)の決定に、ロシア政府やスポーツ界関係者は強い衝撃を受けている。イタル・タス通信などによると、露外務省のザハロワ報道官は5日、「われわれは決して屈しない」と表明。露下院の有力議員は国営テレビで「バッハ(IOC会長)には謝罪しない」と強調した。ロシア・オリンピック委員会(ROC)のジューコフ会長は、ソチ五輪でのロシアの組織的不正を告発したロドチェンコフ氏を「詐欺師だ」と批判した。全ロシア国営テレビ・ラジオ放送会社は5日、五輪に露選手団が参加しなければ、大会を放送しないと発表。他の有力メディア企業も、同様の対応を取る可能性を示唆した。

 ROCのジューコフ会長は5日、平昌五輪への個人資格での参加の可否などをめぐり、12日に予定される会合で最終決定する方針だと明らかにした。同会合には選手らも出席するといい、対応が注目される。

最終更新:12/7(木) 11:46
産経新聞