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県公館の金屏風破損 公用車6台に原因不明の損傷 兵庫県監査委

12/7(木) 8:48配信

産経新聞

 兵庫県監査委員が公表した県の機関を対象にした監査結果で、不適切な事務にあたる指摘事項が35機関の計116件に上った。公用車6台の損傷について報告書が未提出のため時期や原因が分からなくなっているほか、県公館にある金屏風(きんびょうぶ)1式の破損も確認された。

 監査は6月22日から11月15日まで、県庁や各県民局、県の外郭団体など計72機関で実施した。指摘事項は未収金など収入管理業務に関する事務が42件と最も多く、物品などの財産管理が18件で続いた。

 神戸県民センターでは公用車6台に発生時期や原因が不明のへこみや傷が見つかった。損傷した際はすぐに報告書を提出しなければならないが、提出されていなかったという。監査委事務局は「山道などを通行中に損傷したのか、意図的に報告しなかったのかは分からない」としている。

 金屏風の破損は握り拳ほどの大きさで、昨年4月1日に行われた幹部職員の辞令交付式終了後に見つかった。金屏風は昭和60年に47万5千円で購入し、表彰式などで使用している。補修費として11万5千円かかったが、破損の経緯は不明という。 

 また、女性医師の再就業を支援するため県が50万円を支払って医師会に委託している女性医師再就業支援委託事業は、相談実績が3件、研修実績がゼロだったことから、監査委は「周知が不十分」と指摘した。

最終更新:12/7(木) 8:48
産経新聞