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富岡八幡宮殺傷、地元住民に衝撃 「人通りは多いのになぜ事件が…恐ろしい」

12/7(木) 23:45配信

産経新聞

 東京都江東区の富岡八幡宮の敷地周辺で7日夜、何者かに襲われた宮司とみられる女性が死亡した。他にも3人が負傷しており、うち2人は心肺停止との情報もある。現場には凶器とみられる複数の刃物が残されていたという。江戸三大祭りの一つ「深川八幡祭り」で知られる有名神社で何があったのか。現場周辺は騒然とした雰囲気に包まれた。

 現場は、富岡八幡宮の境内から少し脇に入った住宅街で、周辺には低層のマンションやアパートが建ち並んでいる。

 近くに住む無職の女性(78)は「消防車やパトカーの音がすごくて外に出てきた」。周辺は夜間もペットの散歩をする人やウオーキングをする人が多く、防犯カメラも設置されているという。「人通りは多いのになぜ事件が、という気持ち。恐ろしい」と話した。

 近くで10年以上飲食店を経営する女性(48)は「この辺りは健全で穏やかな住宅街。何の騒ぎかと思うくらいパトカーが来た」と驚きの表情を見せた。

 富岡八幡宮のホームページなどによると、寛永4(1627)年に創建。境内には歴代横綱のしこ名が彫られている横綱力士碑があり、新横綱誕生時には相撲協会立会いのもと、刻名式が行われ新横綱の土俵入りが奉納されることでも知られている。

 「深川の八幡さま」と親しまれ、8月に行われる「深川八幡祭り」は赤坂・日枝神社の山王祭、神田明神の神田祭と並ぶ「江戸三大祭り」の一つとされている。

最終更新:12/8(金) 9:59
産経新聞