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愛らしい「戌」の土鈴作り最盛期 広島・庄原の福祉作業所で通所者手作り

12/7(木) 19:49配信

山陽新聞デジタル

 来年のえと・戌(いぬ)の土鈴作りが、広島県庄原市東城町川西の障害者就労支援施設・東寿園福祉作業所で最盛期を迎えている。通所者が一つ一つ手作業で仕上げており、愛らしく、温かみのある作品となっている。

 犬の形の土鈴2種と、貝殻を合わせたような「鈴土鈴」、だるまの顔の部分が犬になっているものの計4種。いずれも中に素焼きの玉が入っており、振るとカラカラと音が鳴る。縁起の良い赤や金銀で主に彩色し、明るい雰囲気を醸している。

 通所者と職員らが分担して作業を行い、石こうの型枠に粘土を詰めて原型を制作。乾燥させた後、電気釜に3日間程度入れ、最後に色付けして完成させていた。通所者の女性(60)=同市=は「手に取った人が喜んでくれるよう心を込めた」と話した。

 1個720円。既に出荷は始まっており、同作業所や市内の道の駅などで販売している。