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もう舐められない? ケーキのフィルムにクリームがつかない新発明!『がっちりマンデー!!』

12/7(木) 18:14配信

トレンドニュース(GYAO)

12月。クリスマスの足音が聞こえてくる季節だ。
クリスマスといえばクリスマスケーキだが、12月3日(日)放送の『応援!日本経済 がっちりマンデー!!~日曜に勉強! 月曜から実践!~』(TBS系列:毎週日曜朝7:30~)では、そんなケーキにまつわる世界初の画期的な発明が取り上げられた。

画期的な発明がズラリ>>

本番組では、先週に引き続き「せまい業界トップニュース2017」と題して業界新聞や専門誌をテーマに放送。マニアックな情報を取り上げる専門誌の中で、今年創刊60周年を迎えた「月刊食品包装」の吉沢文雄デスクが、ケーキの「フィルム」に関する驚くべき開発について紹介した。

■クリームがつかない驚きのフィルム

ケーキには、型崩れや乾燥を防止するため、側面にフィルムが巻かれていることが一般的だ。子供の頃、フィルムをはがした際にべったりとついたクリームを舐(な)めた経験がある方は多いのではないだろうか。

そんなフィルムにまつわる新開発を行ったのが、群馬県伊勢崎市にある東洋アルミニウム株式会社。この会社は以前、いくら振ってもフタにヨーグルトがつかないフィルムを開発したことで同番組に取り上げられた過去がある。今回のフィルムはその進化系で、はがしてもまったくクリームがつかないのだという。

従前の開発は、ふたの表面に細かな凹凸を作ることで水分をはじくというもの。しかし、それではケーキのクリームのような油分を含むものははじくことができない。今回のフィルムでは、企業秘密であるという「油分をはじく材料」を混ぜることに成功。世界初の画期的な発明となった。

このフィルムを共同開発したのは山崎製パン。ケーキのフィルムをはがす時にクリームがこびりついてはがれてしまい、見た目が悪くなってしまうことが非常に大きな問題だったが、新フィルムを使う事で見た目にも商品価値を落とさない事が可能となった。

フィルムをきれいにはがすだけ、というと一見して地味な開発のように思う方もいるかもしれない。しかし月刊食品包装の吉沢氏は、「一般的な開発が一段二段と階段を上がるようなイメージだとすると、この開発はまるでエレベーターで一気に上がったかのよう」と語る。それほどまでに画期的な発明であるというのだ。

この素材にはフィルムのほか、さまざまな可能性がある。例えばケチャップなどのチューブ型容器の内側に使うことで中身を最後まで使い切る事も可能だし、またキッチンの汚れ防止シートなどに応用すれば油がこびりつくことなく簡単に掃除ができるという。「フィルム」というマニアックな視点ではあるものの、市場は大きく広がる可能性を秘めている。

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