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さいたま水族館で「コイ展」 44種200匹を展示 埼玉で生み出されたヒレナガニシキゴイ、金や銀に輝く

2017/12/7(木) 10:30配信

埼玉新聞

 埼玉県羽生市三田ケ谷の県営さいたま水族館で来年2月12日まで、特別展「あれこれコイ展 ~コイにまつわるエトセトラ~」が開かれている。展示されているコイは、優雅なヒレナガニシキゴイなど44種約200匹。池にいる大きなニシキゴイやアオウオ、ソウギョなどと合わせて、コイのあれこれが学べる。

 コイは、日本では食用のマゴイや観賞魚として品種改良されたニシキゴイが昔から親しまれている。コイの仲間はアジアや北アメリカ、アフリカに約2700種生息していて、ナマズの仲間に次いで世界で2番目に種類が多い魚類とされている。

 特別展では、一味違ったコイを紹介。ヒレナガニシキゴイは、加須市の県水産試験場(現・県農林総合研究センター水産試験場)で生み出されたコイで、ニシキゴイとインドネシア原産のヒレナガゴイを掛け合わせている。

 近くの水槽には、門外不出とされるヒレナガゴイも展示してあり、ヒレの長さが際立っている。ヒレナガニシキゴイは、ニシキゴイの色とヒレナガゴイの姿の両方を受け継いでいる。赤と黒の錦だけでなく、金や銀に輝くヒレナガニシキゴイも美しい。また、ヨーロッパで料理しやすくするために鱗(うろこ)を少なく品種改良したドイツゴイや、温泉にも生息して人の古くなった角質層を食べてくれるエステフィッシュと呼ばれるガラ・ルファなどもいる。

 開館時間は午前9時半~午後5時(12月~2月は4時半まで)。入館料は大人410円、子ども100円。

 問い合わせは、同水族館(電話048・565・1010)へ。

最終更新:2017/12/7(木) 10:30
埼玉新聞