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減反廃止で示された生産目標の「目安」 来年の県産米約18万トン/富山

12/7(木) 11:42配信

チューリップテレビ

 国によるコメの生産調整いわゆる『減反』が、廃止されるのを受けて、来年の県産米について、従来の「生産目標」に代わる「目安」が示されました。
 全国の需給見通しなどを踏まえて算出された「生産目標の目安」は、前年の目標量と同じおよそ18万トンとなりました。
 コメの減反政策は、国が、生産量の上限を産地ごとに配分することで、作りすぎを抑えて価格の下落を防ぐものです。
 減反が廃止される来年からは、これまで減反への協力を条件に支給していた水田10アールあたり7500円の補助金をなくすほか、国による生産量の配分をやめて、各農家の自主性を促すことを目指しています。
 6日開かれた県農業再生協議会の臨時総会では、減反の廃止以降も需給バランスを保つために、来年の県産米について、従来の「生産目標」に代わる「目安」が示されました。
 全国の需給見通しなどを踏まえて算出された来年の「生産目標の目安」は、県全体で18万1695トンで、前年の生産目標と同じ数量になったほか、県内12の産地ごとの目安も、すべての産地で前年と同じになりました。
 半世紀近く続いた生産調整が終わり、コメ作りが、農家の主体性に委ねられる新しい時代を迎えたとはいうものの、農協が主体となって一定の生産量を示す枠組みは、依然として続くことになります。

チューリップテレビ