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バルサ下部組織:クライフの14番に誇りを持つリキ・プッチ

2017/12/7(木) 19:14配信

ムンドデポルティーボ日本語公式

 火曜日、ミニ・エスタディでは別の“演奏会“が行われた。タクトを振ったのは、フベニール(17-20歳)世代の最高傑作と言われるリキ・プッチ(18歳)。ヨハン・クライフの14番を背負い、ラ・マシアの純粋主義を象徴するような存在だ。

 プッチにはミッドフィルダーに必要な才能がすべて備わっているが、そのなかでもインテリジェンスとボールコントロールはずば抜けている。相手のライン間にポジションを取り、プレースピードをコントロールしながらボールをまわすのには高いレベルが求められる。しかし、プッチはそれをトレーニング中のロンドのように簡単に行うのだ。

 プッチは自分がボールを受ける前に、どこにパスを出すのかを決めている。ラストパスを送るときには、自ら相手守備を突破し、ペナルティエリア内に進入するテクニックも持つ。ラ・マシアが生んだ驚くべき才能だ。今シーズンは課題だった筋力アップにも成功しているが、クラブは更なる成長を確信している。

 数々の大会でMVPに輝いているこのミッドフィルダーについて、元恩師であるガブリ・ガルシア(現FCシオン監督)は「スペインのフベニール世代最高の選手」と評価していた。それはフベニールAのガルシア・ピミエンタ監督も同じで、現在首位に立つチームが戦った15試合のうち、プッチは14試合に起用されている。

 またUEFAユースリーグではチームで唯一全試合にフル出場しており、2ゴール3アシストを記録した。来シーズン、クラブはこのプッチをバルサBに昇格させるという賭けに出るかもしれない。

執筆者:Ferran Martinez

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