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リバティ・メディア、アブダビの素晴らしさを認めるもレース改善の必要性を主張「人々の心を捉えるスポーツだと確信したい」

12/7(木) 18:43配信

motorsport.com 日本版

 リバティ・メディアのCEOであるチェイス・キャリーは、アブダビGPのレースは自分たちが望んでいたようなレースではなかったことを認め、より良いものにしていく必要性があると話した。

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 月曜日に開催されたBRDCアワードに出席したキャリーは、どうやって目的を達成するかという詳細については決まっていないとしても、F1チームはより拮抗した戦いや素晴らしいレーシングを生み出す必要性を理解していると主張した。

「アブダビは素晴らしいショーやイベントを提供した」とキャリーは話した。

「しかしアブダビのレースは、今の我々がこのスポーツに望んでいるものではなかった」

「これについてはチーム間で幅広く合意している」

「もちろん詳細は様々だ。しかしより良い競争やアクションを生むこと、F1をもっと人の心を奪うようなものにすること、多くのマシンが優勝のチャンスを掴んだり予想していなかったことが起きること、そしてF1を特別なものにするという期待に応える出来事がトラック上で起こること、これらを実現させることをチーム間で合意をしている」

「エンジンやコストなどについての構想は皆が理解している。我々はそれを実現するためにドライブしているのだ」

 しかし彼は、昔からのF1ファンにこういった変化を受け入れてもらうことは常に難しいことだと認めた。

「おそらく最も長くF1を見ている人々は、最もハードコアなファンだ。そしてそういう人々は、自分と共に成長してきたF1を好きでいる人たちだろう」

「そいういったファンはF1の基盤となっている。だから長年のファンは非常に重要なのだ」

「しかし我々は新しいファンを取り込みたい。そしてそのためには、F1の歴史を尊重したりF1を特別なものにする方法を見つけ続けなければならない。また新たなファンを魅了し、引き入れるための方法も見つけるべきだ。我々は新しい時代を迎えている」

「素晴らしいファンに素晴らしいブランド、そして素晴らしいヒーローたちがいるのだから、これは素晴らしいスポーツだ。信じられないほどに人の心を奪い、最先端技術と結びついている。ファンはショックを受けていることだろう。もちろん素晴らしいものではあるが、もっと良いものにできるはずだ」

「我々は競争やアクションをより良いものにし、そしてF1を人々の心をとらえるスポーツ、イベントであると確信したい」

「これまで”スペクタクル”という言葉を使ってきたが、そうなるはずだ」

Adam Cooper