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トランプ氏、大使館のエルサレム移転準備を指示

12/7(木) 19:35配信

読売新聞

 【ワシントン=黒見周平】トランプ米大統領は6日、ホワイトハウスで行った演説で、エルサレムをイスラエルの首都と認めると宣言し、位置づけを曖昧にしてきた歴代政権の方針を転換した。

 国務省に対しては、テルアビブの米大使館をエルサレムに移す準備への着手を指示した。米政府は今回の判断への反発でテロの危険が高まっているとみて、警戒を強化している。

 トランプ氏は演説で、エルサレムにはイスラエルの政府、議会、最高裁が置かれ、首都として事実上機能してきたとして、首都認定は現実の追認にすぎないと説明。イスラエルとパレスチナの和平合意の実現は引き続き支援し、エルサレムの帰属問題で特定の立場はとらないとして、米国の中東政策に一切変更はないとの考えを強調した。

 その一方、「今回の発表には反対や異議はもちろんあるだろう」とも語り、反発は不可避との見方も示した。このため、近くペンス副大統領を中東に派遣し、各国首脳に説明する予定だ。米国務省は6日、米国民に対するテロの脅威が全世界で増大しているとして注意を喚起した。米国防総省は全ての在外公館で警備を強化する措置をとった。

最終更新:12/7(木) 22:34
読売新聞