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養殖4年目スタート 富来漁港、西海サーモン

12/7(木) 1:32配信

北國新聞社

 県漁協西海支所(志賀町)は6日、富来漁港で「西海サーモン」の今シーズンの養殖を始めた。西海サーモンは同支所が産地化に取り組むトラウトサーモンで、養殖は4年目となる。支所は昨シーズンのほぼ2倍に当たる計約5トンの稚魚を仕入れ、本格的な町外出荷を目指す。

 西海サーモンは稚魚の仕入れ量が少なく、大半が漁港内の回転すし店「西海丸」に供給されている。3年目の昨シーズンは金沢市の県漁協直営レストランで試験的に提供され、同支所は今シーズン、稚魚の仕入れ量を増やして町外への出荷分を確保する。

 6日は稚魚計約3トンが搬入され、支所の組合員らでつくる水産会社「西海丸定置」(志賀町西海風戸(ふと))の社員15人がプラスチック製のスロープを使い、トラックに載せた水槽内の稚魚を洋上のいけすに移した。作業は4日も約2トンの稚魚がいけすに入れられた。

 稚魚は体長約30センチ、重さ400~500グラムで、食べ頃の約2キロになる4月ごろまで育てられる。西海丸定置の小向井勇さん(39)は「養殖量は年々増えており、西海サーモンを多くの人に味わってもらいたい」と話した。

北國新聞社

最終更新:12/7(木) 1:32
北國新聞社