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独VWの元法令順守担当幹部に禁錮7年、排ガス不正巡り-米連邦地裁

12/7(木) 11:24配信

Bloomberg

米デトロイトの連邦地裁は6日、ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)の元コンプライアンス(法令順守)担当幹部で、ディーゼル車の排ガス不正への関与を巡り有罪を認めたオリバー・シュミット被告に禁錮7年を言い渡した。

シュミット被告は8月に共謀の罪および米大気汚染防止法で提出が義務付けられる書類で虚偽の報告を行った罪を認めていた。検察側は最長7年の禁錮刑を求刑。一方、同被告は上司から排ガスについてうそをつくよう指示されたとして、ショーン・コックス判事に刑期を3年4月に短縮するよう求めていた。

シュミット被告は判決前に、「悪いのは自分だ」と発言。VWの不正を隠蔽(いんぺい)しようとしたことを認め、「罰を受け入れる」と述べた。同被告は40万ドル(約4500万円)の罰金も科された。

VWは2015年9月に世界でディーゼル車約1100万台に排ガス試験の結果をごまかす不正なソフトウエアを搭載したことを認め、関連コストは既に約300億ドルに上っている。VWと複数の幹部に対する独当局の捜査は依然続いており、米独両国で同社を相手取った株主訴訟が起こされている。

原題:VW Executive Sentenced to 7 Years in Prison for Diesel Role (1)(抜粋)

Margaret Cronin Fisk, Steven Raphael

最終更新:12/7(木) 11:24
Bloomberg