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AI、マルチクラウド管理、従量課金でハイブリッドIT戦略を進めるHPE

12/7(木) 7:30配信

ZDNet Japan

 「ハイブリッドITをシンプルに」ーーHewlett Packard Enterprise(HPE)が分社化以来提唱してきたビジョンだ。11月30日までスペイン・マドリードで開催した「HPE Discover Madrid 2017」で、同社はパブリッククラウド、プライベートクラウドなどのリソースを一元管理できる「HPE OneSphere」を発表し、実現に一歩近付いた。

「HPE Synergy」は1年で1000社を獲得
 ハイブリッドITを担当するシニアバイスプレジデント兼データセンターインフラグループのゼネラルマネジャー、Alain Andreoli氏は28日の基調講演で、ハイブリッドITをシンプルにするにあたって、次の3つのアプローチが必要と述べる。
 1)インフラをスマートに
 2)マルチクラウド環境のオーケストレーション
 3)成果(”アウトカム”)としてITを消費する

 1)では、すでに「HPE OneView」を利用して自社インフラのオーケストレーションや自動化を実現できる。ハードウェア側では、「ProLiant」「Integlity」「Apollo」などのサーバ製品ライン、フラッシュストレージの「3PAR」「Nimble Storage」などを紹介しながら、「コンピュートで1位、ストレージでも1位、SimpliVity買収によりハイパーコンバージドで3位」と胸を張る。

 ここ最近の製品アップデートとしては、サーバでは「AMDがデータセンターに戻ってきた」とするAMD EPYCプロセッサを搭載した「HPE ProLiant DL385 Gen10」、ミッションクリティカル向けハイエンドの「HPE Superdome Flex」などを紹介。ストレージでは今年買収したハイパーコンバージドのSimpliVityをベースに「HPE ProLiant DL380」を搭載した「HPE SimpliVity Gen10」などに触れた。コンポーザブルの「HPE Synergy」では、「フルプロダクションになって1年未満で1000社の顧客を獲得した」と胸を張った。

最終更新:12/7(木) 8:05
ZDNet Japan