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(社説)米の中東政策―和平遠のく「首都」宣言

12/8(金) 7:00配信 有料

朝日新聞デジタル

 第1次大戦の際、英国の外相がユダヤ人の民族的郷土づくりを支持する書簡を出した。バルフォア宣言と呼ばれ、それがイスラエル建国につながった。
 宣言から先月で100年。今度は米国の大統領が、宗教都市エルサレムをイスラエルの首都と認め、宣言文書に署名した。
 20世紀以来続くのは、大国によるイスラエルへの肩入れであり、その裏で堆積(たいせき)するパレスチナの失望である。欧米の思惑に翻弄(ほんろう)され、居住地や聖地を占領され続けた怒りは大きい。
 トランプ米大統領は、そんな歴史にどれほど思いをはせたのか。歴代の米政権が避けてきた一線を踏み越え、聖地の帰属を宣言した意味は重い。……本文:1,000文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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