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〔米株式〕NYダウ、反発=税制改革などに期待(7日)☆差替

12/8(金) 7:00配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】7日のニューヨーク株式相場は、米税制改革やインフラ投資への期待感に支えられ、3日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比70.57ドル高の2万4211.48ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は続伸し、同36.46ポイント高の6812.84で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2265万株増の8億2369万株。
 この日のダウは小幅高で開始。米上院が前日、税制改革法案の一本化に向け下院との協議開始を決めたことを受け、年内の法案成立に期待が高まった。また、トランプ大統領が1月にもインフラ投資の詳細を発表するとの報が伝わり、資本財などの「トランプ銘柄」に買いが集まったほか、このところ弱含んでいたハイテク株が底堅く推移したことも相場を支えた。
 一方、米政府のつなぎ予算が8日に期限切れを迎える問題で、与野党の議会幹部らとトランプ大統領が7日に会談を予定していることから、様子見ムードも広がって上値は抑えられた。
 市場関係者からは「つなぎ予算は最終的には合意に至るとの見方が優勢のようだ。ただ、(最高値圏で推移している)米株相場が転換点に差し掛かっているのではないかとのムードが、重しとなっている」(準大手証券)との声が聞かれた。
 個別銘柄(暫定値)は、ボーイングが1.3%高、キャタピラーが1.8%高、スリーエムが0.7%高、ゴールドマン・サックスが1%高、フェイスブックが2.3%高、ビザが1.5%高。一方、コカ・コーラは1.5%安、コストコ・ホールセールは0.6%安、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は0.7%安。

最終更新:12/8(金) 9:27
時事通信