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助成金「別事業の開発資金に」 スパコン詐欺事件容疑者

12/8(金) 3:04配信

朝日新聞デジタル

 国立研究開発法人「新エネルギー・産業技術総合開発機構」(NEDO)の助成金を巡る詐欺事件で、東京地検特捜部に逮捕されたスーパーコンピューター開発会社「PEZY Computing」の社長斉藤元章容疑者(49)が容疑を認め、不正に得た助成金について「別事業の開発資金に使った」と供述をしていることが関係者への取材でわかった。

 スパコン開発は初期投資が大きく短期的に利益を得るのは困難だとされており、特捜部は同社の運営が助成金頼みだった可能性があるとみて、受け取った助成金の流れを調べている。

 斉藤容疑者と当時部下だった同社元事業開発部長の鈴木大介容疑者(47)は2014年に、NEDOに対し、関連会社などへの事業外注費を水増しした虚偽の実績報告書を提出し、助成金約4億3千万円をだまし取った疑いがもたれている。斉藤容疑者の利得は数億円に上るとみられる。

朝日新聞社