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ソニーの学習リモコン「HUIS」でリモコン切り替えタブを作る

12/8(金) 12:00配信

アスキー

ソニーの学習リモコン「HUIS」のアップデートがまた行なわれた。「JUMP」ボタンが利用できるようになり、これでタブ切り替え機能を作れるようになった

 電子ペーパーを用いた学習リモコン「ハウスリモートコントローラー」(HUIS)のアップデートが12月7日に提供開始された。
 
 HUISはソニーの新規事業創出プログラム「Seed Acceleration Program」(SAP)で開発され、製品化された学習リモコン。スマートフォンのように全面がディスプレー(電子ペーパー)になっており、ここにリモコン画面を表示する。
 
 テレビ用、レコーダー用、家電用といったリモコン画面を切り替えて(左右フリック)使用でき、各々のリモコンは1画面に収まらない場合、複数ページを切り替えて(上下フリック)操作する。
 
 リモコン画面はユーザーが作ることもでき、1つのリモコン画面に複数の機器のボタンを混ぜ込むことも可能。複数の機器のよく使うボタンだけを集めたリモコンも作成できる。
 
 HUISは2016年に発売を開始して以降、バージョンアップを繰り返し、カスタマイズ機能の強化やマクロ機能の実装、自動リモコンの作成機能など、使い勝手を向上させてきた。
 
 そして、今回のバージョンアップ(Ver 4.3)で搭載されたのは「ジャンプ」機能。複数のリモコンの好きなページをワンタップで表示するボタンを作成できる。
 
PC用ソフトウェアで実際にJUMPボタンを使ってみた
 ピンとこない人のために作成手順を紹介しよう。まず、PC用ソフト「HUIS UI CREATOR ソフトウェア」を使う。これはHUISのリモコン画面を作成するソフトで、自由にボタンを配置し、機能を割り当て、画像やテキストを挿入したりするツールだ。
 
 HUIS UI CREATORで新規リモコンを作成すると、罫線のみの何もない画面が中央に表示される。右側にはデバイスごとにリモコンボタンが表示されるので、好きなボタンをドラッグ&ドロップで中央の画面に追加。ボタンのサイズを調整し、右側の機能設定パネルでボタンをタップしたときにどういうアクションを起こすかを設定する。
 
 今回のバージョンアップで「JUMP」というボタンが追加される。これをリモコンに追加すると、どのリモコンのどのページを表示するかが設定できる。あとは作成したデータをリモコンに転送すればいい。
 
リモコンにタブ機能を追加できる
 これの使用例としてソニーが挙げているのが、タブ機能。上部に複数のJUMPボタンを一列に配置して、タブのようにリモコンを切り替えて使用できる。
 
 また、「簡単リモコン」「詳細リモコン」というように、同じ機器を操作するリモコンでもボタン数の少ないもの、多いものを用意しておき、これをJUMPボタンで切り替えられるようにできる。
 
 個人的には、リモコン画面の上下に「前」「次」というJUMPボタンを配置してリモコンのページの移動に使うと便利かと思う。どうも上下フリックでの切り替えがうまくいかないことが多いため、ボタンとして用意した方が楽なのだ。
 
 発売当初は使いずらいという声も聞かれたHUIS。しかしバージョンアップを繰り返すことでかなり改善されてきた。発売初期に購入したものの、もう押し入れの中で眠ったままという人も、バージョンアップを試してみてはいかがだろう。
 
文● ハシモト/ASCII編集部

最終更新:12/8(金) 12:00
アスキー