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前場の日経平均は274円高、投資環境の改善で大幅続伸

12/8(金) 11:52配信

ロイター

[東京 8日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比274円50銭高の2万2772円53銭となり、大幅続伸した。前日の米国株高や為替の円安基調を背景に幅広く買いが先行した。朝方のメジャーSQ(特別清算指数)算出を無難に通過し、需給面での警戒感が後退したほか、寄り前発表の7─9月期実質国内総生産(GDP)2次速報値が1次速報値から上方修正となり、国内の良好なファンダメンタルズが確認されたことも強気材料になった。足元で売り越していた海外勢の買いが入ったとみられている。

TOPIXは0.79%高だった。東証1部の午前中の売買代金はSQ算出に伴い2兆2461億円と膨らんだ。東証33業種はすべて上昇。空運、パルプ・紙、陸運、不動産などが上昇率上位を占めた。東京エレクトロン<8035.T>、京セラ<6971.T>などハイテク株の上昇も指数を支えた。市場では「米国の政治案件も総じてポジティブな方向であり、年末に向けた株高環境が整ってきた。日本株のポジションを軽くした海外短期筋が年内にもうひと勝負しようと考えても不思議ではない」(みずほ証券シニアストラテジストの三野博且氏)との声が出ていた。

東証1部の騰落数は、値上がり1209銘柄に対し、値下がりが728銘柄、変わらずが110銘柄だった。

最終更新:12/10(日) 15:25
ロイター