ここから本文です

鹿島・土居聖真、ハリル監督から結婚“ご祝儀”ドタバタ初代表

12/8(金) 6:06配信

スポーツ報知

◆サッカー 東アジアE―1選手権(男子)▽第1戦 日本―北朝鮮(9日・味の素スタジアム)

 東アジアE―1選手権(9~16日)に臨む日本代表は7日、都内でバヒド・ハリルホジッチ監督(65)ら4か国の監督が出席した公式会見と練習を行った。6日に脳震とうを起こしたMF清武弘嗣(28)=C大阪=の離脱が発表され、FW土居聖真(25)=鹿島=を初招集。チームの納会で北海道にいた土居は急きょ帰京して合流したが、年明けに予定している結婚式に向け最高の“前祝い”となった。

 土居が着のみ着のままで代表に合流した。練習開始15分前。都内の練習場に普段着で鹿島スタッフの車から降り、駆け込んだ。「全部急きょです」。スパイクは鹿嶋市のクラブハウスからチームスタッフが用意して羽田空港へ。その車で代表宿舎にも寄らずグラウンドに直行し、何とか練習前の円陣に間に合った。

 鹿島の選手会納会が行われていた札幌でシーズンの疲れを癒やしていたが、6日夜に携帯電話が鳴った。「もしかしたら(追加招集されるかも)みたいな感じだった」と代表入りの可能性が告げられた。一夜明けて招集が確定。空路で札幌から東京に戻り、練習場に直行した。「自分のサッカー人生で成長につながるように(何かを)持って帰れれば」。初招集の喜びも忘れ、代表の練習着に身を包み無我夢中でボールを追った。

 正午から行われた監督会見で清武の離脱を明かしたハリル監督は「鹿島の選手を呼ぶ。土居聖真です」と追加招集を発表した。「彼には本当に申し訳ないが、結婚式の準備をしているようです。式は取りやめないでいいので何日か来てほしい。彼の喜びを少し邪魔しますが」。結婚式の準備は指揮官の勘違いで、土居は「間違った情報なので何とも言えないですけど…」と苦笑い。チームメートからはネタにされ、イジられた。移動用のシューズもまだ支給されず、練習後の取材ゾーンでは私物の白いスニーカーを履いていた。左目はやや充血していた。

 Jリーグ屈指のイケメンは、6月7日に一般女性と結婚したばかりの新婚さん。代表初招集はハリル監督からの最高の“ご祝儀”となった。「来たからには何か爪痕を残して帰れたら」。急きょ訪れたチャンスで指揮官への猛アタックが実れば、ロシアへの道も見えてくる。

 ◆土居 聖真(どい・しょうま)1992年5月21日、山形市生まれ。25歳。小学校卒業後に鹿島ジュニアユースへ進み、同ユースを経て2011年にトップチーム昇格。13年9月の磐田戦で初ゴールを挙げた。今季は33試合3得点でJ1通算146試合27得点。172センチ、63キロ。

最終更新:12/8(金) 6:06
スポーツ報知

スポーツナビ サッカー情報