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富士山に笠雲出現!雨が近づいているサイン

12/8(金) 9:12配信

ウェザーニュース

 今日8日(金)は広い範囲が雲に覆われていて、西から雨のエリアが拡大しています。富士山の周辺では、まだ雨は降りだしていませんが、そのサインとなる笠雲が午前8時頃から出現しました。
 早朝は山頂から小さい雲がたなびく程度でしたが、7時30分過ぎから、この雲が成長。だんだんと大きくなり、幾重にも重なりあっているようにも見えています。周辺からは、同じように笠雲が見えたという情報が相次いでいます。

笠雲とは?

 山の頂上付近に雲がかぶさることがあります。このような雲が「笠雲(かさぐも)」と呼ばれます。

 上空を流れる湿った空気が山の斜面にぶつかることによって、強制的に上昇して雲ができます。このとき、上空の風が強いと、風上側の斜面で雲が発生。風下側の斜面では雲が消えていくという現象を絶え間なく繰り返すことによって、山頂付近で雲が止まって見えます。

 上空が湿っているということは、そろそろ地上でも雨が降り出すことを予兆しています。これが、笠雲は雨のサインと言われる所以です。


 今日は東海エリアでは、西から天気下り坂。すでに愛知県などでは、朝から雨が降り出しています。富士山周辺でも昼前後から雨が降り出し、標高の高いところでは、ミゾレや雪となる可能性があります。

ウェザーニュース