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蝶野正洋×市川紗椰が異色対談 ガルパン応援大使就任の裏に東日本大震災

2017/12/8(金) 11:04配信

BuzzFeed Japan

市川「ガルパンの魅力はファンタジーの中にあるリアリティ」

――いまや蝶野さんがガルパンおじさん代表だから、誰も怖くて標的にはできないですね(笑)。市川さんは大洗には行かれたことはありますか?

市川:あります。旧茨城交通湊線(ひたちなか海浜鉄道湊線)が走っていたので。鉄道がメーンで何度か行っているんですけど、ガルパン放送前とガルパン放送後じゃ全然違っていて。人の数も違うし、原発が近いことで湊線も風評被害を受けて苦しんでいたんですけど、ガルパンができたことで、近くに大洗女子のバス停ができたり(※過去のイベント時のみ)、町の人が一丸になって盛り上がっているのを肌で感じました。

――ガルパンの魅力の一つは多彩なキャラです。作品で好きなキャラはいますか?

市川:これはガルパンの特徴だと思うんですけど、キャラクターが全部いい。人気が集中してないと思うんですよ。いわゆる嫁キャラがいない。「俺は誰々ちゃん推し」というのが時期によって違って。私も最初はさおりん(武部沙織)が好きだったのが、秋山殿(秋山優花里)に行って、ダージリンだとか。いろんなタイミングでいろんな子が好きになるのがガルパン。キャラクターがみんなぶっ飛んでいるのに、妙に生活が気になるところも特徴だと思います。

蝶野:俺は、バレーボール部のあけびちゃん(佐々木あけび)。高校の運動部の女の子っていうのは気になるじゃないですか。

市川:はい。

蝶野:あけびちゃんは金髪。ついドイツ人のカミさんとダブって、目が行ってしまう。

――そういえば蝶野さん、日清食品とのコラボイベントの時に、大洗については真面目な話をしていたけど、渕上舞さんの話になると急にニヤニヤしてましたよね。

蝶野:最近の声優さんは女優さんになってもいいんじゃないかっていうくらい可愛いから。

市川:アイドルですよね。

蝶野:あとイベントに出てくるボコちゃん(作品のマスコットキャラクター)だっけ。あれは可愛い。

市川:ボコちゃんがああいうキャラ(※もともとボコボコの姿)だと知る前は、西住殿ってやばいのかなって思っていました。自分で縫い直していると思っていて、ちょっと危ない感じなのかなという展開を待っていたら、もともとボコちゃんがああいうキャラでちょっと安心しました。

蝶野:イベントで着ぐるみのボコちゃんは人気者ですよ。俺は大洗のイベントで相撲対決をしたら、やられました(笑)。

――ボコの初勝利が蝶野さんとは…。魅力的な場面も多いガルパンですが、作品で一番好きなシーンってどこですか?

蝶野:友情、励ましあうシーンは好き。あと、劇場版での試合開始直後、丘の上で戦う前に戦車が勢ぞろいして「行くよ!」という風景が好き。騎馬戦じゃないですけど、戦いが始まる前の感じがいい。

市川:サンダース大学付属高校戦は好きですね。西住殿が地形を読み取って、ここにフラッグ車があるんだろうと予想したり、通信傍受を逆手にとって携帯を使って連絡したりとか。そういうところは見ていて楽しかったです。

蝶野:ガルパンは誰も死なないからいい。

市川:誰も死なないのは、ちゃんと戦車の中を特殊なカーボンで守ってあるから。トンデモ設定ではあるんですけど、ツッコミどころを解消してくれるところはガルパンの好きなところです。本当は砲弾なんて重くて持てないと思うんですけど、女の子がちゃんと筋トレしてたり。「でもさあ」と言いたくなるところを一応解消する設定を用意しているのが細かくて好きです。

蝶野:おー、そういうところまで見るんだ。

市川:ファンタジーの中にあるリアリティ。戦車をちゃんと描いているのは一番わかりやすいところですが、通信するところで、ちゃんとマイクを喉に当てたり(咽喉マイク)。細かいところとの両極端が面白いです。

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最終更新:2017/12/8(金) 11:04
BuzzFeed Japan

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