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堺雅人さん、高畑充希さん、「鎌倉ものがたり」で年の差夫婦役

12/8(金) 12:21配信

大手小町(OTEKOMACHI)

普遍的な「夫婦の愛」がテーマ

 俳優の堺雅人さんと高畑充希さんが年の差夫婦を演じる映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」が12月9日に全国公開されます。西岸良平の人気漫画「鎌倉ものがたり」を、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズなどを手掛けた山崎貴監督が実写映画化。人間と幽霊、魔物が共存する鎌倉を舞台に、怪事件の解決に挑む作家夫婦を描いたファンタジーです。堺さんと高畑さんに、初共演の感想などを聞きました。

――堺さんは、鎌倉に住むミステリー作家・一色正和を、高畑さんは、その妻・亜紀子を演じています。どんなことを考えながら演じましたか?

堺さん 「鎌倉ものがたり」は、CGを駆使して、今まで見たこともないような独特の世界を描いた作品ですが、台本を読んだ時、「夫婦の愛」というすごく普遍的なテーマを扱ったお話なんだな、シンプルで力強い物語なんだなと。そんな感想を抱いたんです。それを手がかりにしながら、高畑さんと少しずつシーンを積み重ねていきました。

高畑さん 一色先生と温かな生活をしていたかと思えば、突然、「黄泉よみの国」に旅立つようなどんどん世界観が変わる、スケールの大きな作品に出演するのは初めてでした。だから、いろいろ考えてもかえって分からなくなってしまいそうだと思って、最初から最後まで、ただ「先生が大好きだ」ということだけ考えていました。

CGシーンではお互い顔をチラチラ

――役者さんが緑色の背景の前で演技をして、後でCGの映像を合成したシーンがたくさんありますが、演技が難しかったのでは?

高畑さん 黄泉の国にいる「天頭鬼(てんとうき)」という魔物と会話するシーンが多かったのですが、撮影現場では、紙で作った天頭鬼のパネルに向かって話をしていたんです。紙に向かって話をするのには、さすがに慣れるまで時間がかかりました(笑)。他にも、一色先生と亜紀子が乗っている電車を、巨大化した天頭鬼がどんどん食べていくシーン。この時も、電車がどれくらい食べられているのか、現場では分からなかったので、どんなリアクションを取ったらいいのかも全然分からなくて。すごくドキドキしながら演じていました。

――その辺りは、山崎監督の指示に従って演じた?

高畑さん そうですね。あとは堺さんが一緒だったから、堺さんを盗み見しながら(笑)。

堺さん お互いチラチラ見合いながらね(笑)。そこらはもう、勘に頼らざるを得ませんでしたね。あとはCGチーム、VFX(視覚効果)チームがなんとかしてくれるだろうと。うまくいかなかったら、彼らのせいだもんね(笑)。

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