ここから本文です

SBドラ3増田、工藤監督のハートをゲット 熱男の次は増男~!「ポスト松田」に名乗り

12/8(金) 11:01配信

西日本スポーツ

 熱男の後継は…増男(ますお)! 福岡ソフトバンクのドラフト3位、神奈川・横浜高の増田珠(しゅう)内野手(18)=長崎市出身=が「ポスト松田」に名乗りを上げた。7日、福岡市内のホテルで新入団選手発表会見に臨み、明るいキャラ全開で早くも工藤監督のハートをゲット。背番号3の「MATSUDA」から「T」を抜いた「MASUDA」は3を二つ重ねた背番号33に決まり、2000安打を目標に掲げた。

【写真】まだ初々しい西武に入団発表時の工藤公康投手

■背番号は「33」

 まばゆいばかりのフラッシュを浴び、会見場の主役となった。背番号33の真新しいユニホームに袖を通した増田が笑った。「やっとこの日が来た。九州で野球ができるのがうれしい。同じホークスの松田選手のような熱い男。持ち味は声と元気なので、まずはチームを盛り上げられるようにしたい」と所信表明した。

 ここからさらに熱さを増した。対戦したい投手には「(横浜高で)1年上の(楽天)藤平投手」と先輩の名前を挙げて持ち上げたかと思えば「ピッチャーライナーを打ちたい」とまさかのオチ。野球選手になっていなかったら…と問われると、2位の高橋礼が「小さい頃は習字をやっていたので書道の先生」と答えた直後に「小さい頃は公文(式教室)に通っていたので公文の先生」と重ねる“天丼”で笑いを誘った。「10年後には松田選手のようなチームリーダーになりたい。熱男になるのでよろしくお願いします」と締めて大きな拍手が湧き起こった。

 「自分のキャラをしっかり出せたかなと思う」。そう満足そうに振り返った18歳の姿は、工藤監督も頼もしかったようだ。「今年の新人はキャラが濃い人が多いなと思った。プロはプレーを覚えてもらうことも大事だけど、松田選手のようにキャラも大事。自分のキャラをつくっていってほしい」と“熱男”の後継者としても期待を寄せた。

■内野手登録に

 キャラづくりは強豪校で培った能力の一つだ。「自分を出していかないといけないと思った。まずは監督やコーチに覚えてもらうため元気を出した」。この日の会見に際しても事前に問答を想定。「今日はたまたまひらめいた。いつもは外しているんで」とちゃめっ気たっぷりに舌を出した。

 もちろんプレーでも目立つ。「目標は2000安打」と大きな数字を掲げた。ドラフト指名時の球団資料では外野手だったが、この日は内野手で発表。「サードで飯を食っていく。もう外野の練習は一切やっていない」。松田が守る三塁の後継候補として、既に内野手用グラブを入手し内野の練習に取り組んでいる。

 まずは“つかみ”に成功した新入団の支配下選手で唯一の野手。「熱男」の継承については「おこがましい」としながらも「(松田に)認めてもらい使えと言われるような選手になりたい。『熱男』じゃなくて『増男』にしたいな」とアニメ「サザエさん」のマスオさんもえ~っ!?と驚きそうな野望を口にした。高校通算33本塁打で背番号33。背番号3の熱男を受け継ぐ増男が輝けば、日本一軍団はますます熱くなる。

西日本スポーツ

最終更新:12/8(金) 12:02
西日本スポーツ