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【インサイト】中国フィンテック業界の見通しは明るい

12/8(金) 7:01配信

Bloomberg

中国ではモバイル端末上のネットサーフィンやネット決済ならびにEコマースの拡大を背景に、フィンテックの売上高が急増している。コンサルティング会社アイリサーチによれば、オンラインによる融資や金融および決済サービスをけん引役に、業界の売上高は2020年までに現在の4倍を超える見通しだ。銀行は仮想世界での事業競争に向けて大手インターネット会社と提携を進めている。衆安保険の新規株式公開(IPO)での評価額には、大型フィンテック株への旺盛な需要が反映された。今後IPOの可能性があるアント・ファイナンシャル(螞蟻金融服務集団)と上海陸家嘴国際金融資産交易市場(陸金所)にも期待が持てる。

中国のフィンテックの売上規模は20年には2兆元(約34兆円)と、16年の4210億元から大幅に拡大する見通しだ。中国の4大銀行である中国工商銀行(ICBC)、中国建設銀行、中国銀行および中国農業銀行は近頃、国内の大手インターネット企業と長期提携契約を結んだ。

・中国フィンテックの成長性の高さが投資を誘う

フィンテックは中国の高成長トレンドの最先端にいる。アイリサーチによれば、20年までに業界の売上高は現在の4倍を超え、2兆円まで膨らむ見通しだ。オンライン上での融資や金融、決済サービスの提供がけん引役である。今後の力強い成長見通しから大きなリターンを期待する金融機関やインターネット大手からの投資拡大で、成長に一段と拍車がかかるだろう。

・オンラインの融資と投資商品をけん引役に中国のフィンテックが成長

アイリサーチの予想に基づけば、20年まで、オンライン上での融資と資産運用が中国のフィンテック関連企業の成長の主要なけん引役となるだろう。オンライン融資は規制環境の変化とネット通販への需要拡大見通しを追い風に、ピア・ツー・ピア(P2P)から消費者志向のEファイナンスへと大きく変貌する見通しである。オンライン資産運用は中国の若い世代のネットユーザーの需要拡大を追い風に広がりを見せるだろう。モバイルおよびQRコード決済も成長の追い風となり、中国はキャッシュレス社会へと近づいていく。

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最終更新:12/8(金) 7:01
Bloomberg