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【朝日杯FS】新種牡馬ロードカナロアは時代にマッチしたサイアー

2017/12/13(水) 23:00配信

東スポWeb

【朝日杯フューチュリティステークス(日曜=17日、阪神芝外1600メートル)新種牡馬ロードカナロアの強み】現在、JRA新種牡馬リーディングのトップを走るのがロードカナロア(2歳リーディングでも、ディープインパクトに次ぐ2位)。10日終了時点で産駒は27頭が勝ち上がり、トータル32勝をマーク。獲得賞金も3億円を突破している。もともと持ち駒が豊富だったとはいえ、産駒は早い時期から順調にデビュー。確実に勝利を積み上げてきた。

 このあたりは、同じく新種牡馬でライバル視されるオルフェーヴルとは対照的。早々にロックディスタウン、ラッキーライラックと2頭の重賞ウイナーを出したオルフェーヴルを長距離ヒッターとすれば、こちらはアベレージヒッター。つまり“計算できる”サイアーだ。

 もともと成功する要素はすべて備わっていた。スピード、底力、競馬センス、配合のしやすさ…どれが欠けても大成功は難しいが、特に(血が入っていない)サンデーサイレンス系の良質な繁殖牝馬を取り込めるのは大きい。そういう意味では時代にマッチしたサイアーと言えるし、(父の父がサンデーサイレンスの)オルフェーヴルがサンデー系の牝馬との交配には多少の制限があることを考えれば、現時点での両者の差はこのあたりに起因するのかも。

 先日、社台スタリオンステーションから発表された来季の種付け料は500万円から800万円へ。交配数も初年度から今年まで、4年連続200頭超えと人気の高さはとどまるところを知らない。ロードカナロアが「スタリオン界の1強」ディープインパクトの前に立ちはだかる日は案外、近いのかもしれない。

最終更新:2017/12/13(水) 23:00
東スポWeb

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