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「光が一生差さない可能性もある」男性のレイプ被害者が訴え 性犯罪厳罰化でも残る課題

2017/12/13(水) 21:03配信

AbemaTIMES

 コラムニストの河崎環氏は「男性同士の問題を大人がきちんと扱えないのだろう。持ち込まれて困るので、“まあまあ“とか、“お前ゲイなのか?“みたいに流してしまうことが長く続いてきたと思う。日本特有だ。また、生活には性愛というものがあり、愛し合えば当然その表現としてスキンシップがある。でも、ここから先はやっちゃいけないとか、そういうことを知るチャンスをやたらと無くしてしまおうとしている社会だと思う。だから思春期に、自分のよくわからないモヤモヤ、性的な関心をいじめのツールに使ってしまう歪みも出てくるのではないか。そして大人はそれを見ちゃいけないものだとか、無かったことにしようとてしまう。性がこんなに封じ込められて、歪んだ形で暴発する社会は気持ち悪くないですか?」と憤った。

 暗器使いさんの話を聞いて、「男性のサバイバーさんがこうして証言してくれるのは本当に貴重なことだ」と話すヤマトミライさん。

 暗器使いさんは「一生孤立したまま死んでいく人もいる。いろんなことを頑張ろうとして、できなかった人もいる。前向きな言葉や、“いつか光が差すかもしれない“という風にまとめられることで傷付き、別の犯罪や自殺に走ってしまうことがあることも承知してほしいなと思う。僕にも光が差さない可能性はある。今も加害者への恨みもあるし、復讐したい気持ちもある。もう刑事罰を与えられないという思いで、一生苦しみは続くかもしれない。“生きてて良かった“一生言えないまま死んでいく人や、自殺する被害者もいるので、希望を語るのもいいけど、そうでない人のことをどうするかも考えてほしい」と訴えた。(AbemaTV/『AbemaPrime』より)

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最終更新:2017/12/13(水) 21:03
AbemaTIMES