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メルセデス「ウェーレインはF1で戦うのに値するドライバー」と主張

2017/12/13(水) 13:56配信

motorsport.com 日本版

 メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、パスカル・ウェーレインが際立った“パフォーマンスを見せており、F1で戦うのに値すると語る。

2017年のドライバーズスタンディング

 今年ザウバーからF1を戦っていたウェーレインだが、来年はそのシートには今季F2王者のシャルル・ルクレールが座ることが先週報じられた。さらにウイリアムズに残る空席は、最有力候補者であるセルゲイ・シトロキンが獲得するとみられるため、ウェーレインは来年のF1グリッドに残ることができない可能性が高い。

 ウェーレインを支援するメルセデスは、現在彼が来年行うレーシングプログラムを模索中だ。

「もしウイリアムズの可能性がなくなれば、来年パスカルがF1に参戦できるシートがなくなってしまうため、彼は非常に難しい立場に立たされている」とウルフは語る。

「彼はF1で戦うのに値する。非常に良いドライバーなのだ」

「彼のパフォーマンスは際立っていたが、多くの他の理由によって、我々の望むようなチャンスがなかった」

「それでも私は、彼がF1で成功するポテンシャルを持っていると思っている」

 来年のウェーレインのプログラム探しが難航しているものの、ウルフはエステバン・オコンやジョージ・ラッセルが参加するメルセデス・ジュニア・プログラムでのウェーレインのパフォーマンスに満足しているようだ。

「我々の目標は“次なるルイス・ハミルトン“が誰なのかを特定することだ。彼は素晴らしいドライバーであるため、そのようなドライバーを見つけ出すのはそう簡単な仕事ではない」

「非常に速く、経験のあるドライバーをメルセデスに乗せると我々は決定した。メルセデスはドライバーが何かを学ぶ場所ではない。メルセデスに加わる時には完全な状態である必要がある」

「これまでのところ、私はこのプログラムに満足している。F4やフォーミュラ・ルノーからステップアップしてきたジョージやエステバンのようなジュニアドライバーをあと2~3年後にメルセデスで走らせるためにどのようにすれば良いのか誰も想像できないだろう」

「エステバンはフォースインディアに所属しており、多くのチームから関心を寄せられているF1においても注目度の高い人材だ」

「ジョージはF1を目指すキャリアのスタート地点にいるが、彼はGP3王者となって我々が求めていた目標を達成した」

「来年、彼がF2でどのような活躍をするのか見てみよう。彼の(フォースインディアでの)テスト内容は非常に良かったが、自分がF1マシンに乗る資格があることをさらに証明していく必要がある。それから、彼との真剣なビジネスが始まることだろう」

最終更新:2017/12/13(水) 13:56
motorsport.com 日本版