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はあちゅうが著名クリエイターのセクハラとパワハラを証言 岸氏「謝罪します」

2017/12/17(日) 10:44配信

BuzzFeed Japan

「俺は愛で言っている」本人も自覚があったのでは

はあちゅうさんは、岸氏も “悪いこと”をしている自覚はあったのではないかと話す。

「『俺は愛で言っている』とすごく言ってました。『全員にこんなことをしているわけではない。お前には愛があるから指導している。どうでもいいやつはどうでもいい。お前はどうでも良くないから睡眠時間を削ってわざわざ電話しているのだ』と。そう言われると彼なりの可愛がりなのかと思ってしまうところもあって、どうしたら良いかわかりませんでした」

「一度、会社に言いますよと言ったら『会社がどちらを信じるかわかるか? 信じてもらえるわけないだろ』と言われ、悪いことをしている自覚はあるのだと感じました」

現役社員たちの証言

はあちゅうさんの証言について、BuzzFeed Newsは複数の電通社員に取材をした。

はあちゅうさんのように、実名で証言する人を見つけることはできなかった。「岸さんのセクハラやパワハラの話は知っている。だが、取材には答えられない」と言って、証言を断る人もいた。

そんな中で、数人が匿名を条件に証言をしてくれた。彼らは岸氏のセクハラ・パワハラの被害は、はあちゅうに止まらず、広く知られていたという。

ある男性社員は「いつかは表に出ないといけないことでした」と語った。

こういう証言もあった。

「インターン担当を岸氏がやっている年があったのですが、ある女子大生のインターンが終わり、内定を受けたあと、岸氏から『家に来ないか?』と電話があったようです。入社前の学生はどこに配属されるか不安です。岸氏はそれなりの立場がある人物なので、彼がキャスティングボートを握っているのではないかと思ってしまうのも無理はないです」

これだけでなく、別の年にはカンヌライオンズに当時インターンの女子大生を連れて行き、問題になったという。

これらの岸氏の行動は、人事やハラスメントの関係部署でも知られていたようだ。

はあちゅうさんは、退社後に岸氏のハラスメントについて相談するメールを複数の電通社員に送っている。

ハラスメント関係部署の担当者からの返信には、これらの女性問題について「聞いている」と記されていた。また、対応が不十分だったことへの謝罪の言葉もあった。

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最終更新:2017/12/17(日) 22:57
BuzzFeed Japan

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