ここから本文です

お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。
Internet Explorerのアップデートについて

ご近所付き合いしたい20代にソーシャル住宅が人気沸騰、求めるのは共用部分の充実と職場にない“出会い”

2017/12/21(木) 12:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

「彼氏がソーシャルアパートメントに住んでいます」(21歳大学生)、「ソーシャル住宅で出会ったカップルの結婚式に出ましたよ」(28歳会社員男性) ー 。周囲の20代からそんな声を聞く機会が増えた。

ご近所付き合いしたい20代にソーシャル住宅が人気沸騰、求めるのは共用部分の充実と職場にない“出会い”【全写真つき記事はこちらから読めます】

一人暮らしでも実家住まいでもなく、シェアハウスとも一味違う、ソーシャル住宅に住む20~30代が増えているという。あえて他人と暮らすのはなぜ? プライバシーは気にならないのか。人気の物件を訪ねた。

入居でFacebookグループ参加

居住者のスナップショットが、暖かみのある照明に照らされ、壁一面に貼られている。室内にはツリーがそびえ、そこかしこにクリスマスの飾り付けが施されている。

12月のある平日にソーシャルアパートメント「ワールドネイバーズ護国寺」を訪ねると、オープンキッチンから続くリビングには、4~5人の居住者がノートブックパソコンを広げたり、大画面でアニメを見たりして、くつろいでいた。

「このスナップショットは、住人同士のファッション対決ですね。居住者の誰かが企画したイベントなんです」

そう説明してくれたのは、居住者のファブスティーン ・リーさん(26)。ニューヨークの出身だ。留学をきっかけに来日し、そのまま日本で職を得た。大学の寮を出て一人暮らしを始めたものの、周囲と関わりのない生活を味気なく感じていた。3年前、居酒屋の飲み仲間伝いに、ソーシャルアパートメントにたどり着いた。

ワールドネイバーズ護国寺には約170人が住む。20~30代を中心に学生から最高齢は60代もいる。男女比は半々、外国人比率は2~3割程度。個室は約10平方メートルと決して広くないが、共用スペースは広々として、IHヒーターや大画面テレビ、フリーWi-Fiが利用でき、毎日清掃のサービスもある。

国際色豊かな住人たち。外国人比率は2~3割程度で、多様性に惹かれて選ぶ人は多いという。

共用のキッチンは広々としている。得意の料理の腕前を住人同士でシェアする人も。

コワーキングスペースも自由に使える。

プールバーも。共用部の充実ぶりは大きな魅力となりそうだ。

一人でいたい時は、一人暮らしも選べる。

もともとは大学の女子寮をリノベーションしたという。内装は現代的だが、建物にはどこか懐かしい雰囲気が漂う。

入居の際には、Facebookグループへの参加が求められ、住居者同士のやりとりはFBとLINEが多用される。クリスマスパーティーに節分など季節行事はもちろん、DJイベントにスピーチ大会と、居住者企画のイベントやワークショップが毎週のように開かれる。家族や友人の参加もOKだ。

1/3ページ

最終更新:2017/12/21(木) 12:10
BUSINESS INSIDER JAPAN