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平野歩夢、“金”しかない…平昌代表内定発表

2017/12/23(土) 5:04配信

スポーツ報知

 全日本スキー連盟は22日、都内で18年平昌五輪の第1次代表内定選手12人を発表した。今後、日本オリンピック委員会(JOC)へ推薦、承認を経て正式に決まる。スノーボード男子ハーフパイプで14年ソチ五輪銀メダルの平野歩夢(19)=木下グループ=は同種目で日本勢初の金メダルへ「五輪で目指すところは1つしかない」と意気込んだ。全日本連盟は、内定選手を3回に分けて発表。1月中旬の第2次発表を経て、同月下旬までに全選手が出そろう。

 クールな表情をも変えず、目標をぶち上げた。ソチ大会で銀メダルの平野は「五輪で目指すところは1つしかない。(4年前と)比べても自分が変わっていると感じる。絶好調のタイミングを五輪に持って来られればいい」。今季W杯3試合に出場し、日本勢最多の2勝。ホワイト(米国)ら強豪を押しのけ、日本勢の五輪スノーボード初優勝をつかむ自信は増す一方だ。

 3月の試合で着地に失敗して転倒し、左膝じん帯を損傷。腹部を強打して肝臓も痛めた。板から離れた約2か月間は、頭を使う貴重な期間に充てた。「練習をやりたくてもできない。自分で滑っている理想(の姿)を思い描き、イメージできた。一番、自分に大事な部分だった」。全日本連盟の皆川賢太郎・競技本部長(40)も「自分の準備をして競技に集中してさえくれればいい。実力は(表彰台に)乗れると思っている」と期待する。

 平昌本大会まで1か月半で代表内定し、残り期間は金メダルをより近づける練習に励む。「確実に決めたら金メダルになるような、圧倒的な滑りをしたい。後悔は残したくない」と眼光を鋭くした。(細野 友司)

最終更新:1/12(金) 2:18
スポーツ報知