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次代のエース・紀平3位 真央以来の快挙!トリプルアクセル2本成功

2017/12/24(日) 6:04配信

デイリースポーツ

 「フィギュアスケート・全日本選手権」(23日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)

 年齢制限で五輪に出られない15歳の紀平梨花(関大KFSC)がフリーで大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を2度決め、208・03点で3位と健闘した。SPでも1度成功させており、合わせて3度はギネス認定されている10年バンクーバー五輪の浅田真央以来の快挙となった。

【写真】紀平、トリプルアクセル~3回転トーループの連続写真

 今回の五輪代表争いとは無縁の“22年北京の星”、中学3年の15歳、紀平が極限の戦いの中で偉業を成し遂げ、3位に食い込んだ。

 フリーでトリプルアクセルを2度決めて、SPとフリーを合わせて計3度の成功。10年バンクーバー五輪の浅田以来の快挙を達成し、15年大会の樋口に続き、中学生で全日本の表彰台に上った。

 「緊張の中でアクセルを決められた。練習の成果が出た」。技術点ではトップとなり、得点は“自己ベスト”を大きく更新する208・03点。満面の笑顔でガッツポーズした。

 今年の7月1日に15歳になっていなければならないという年齢制限のため、同月21日に15歳になった紀平に五輪出場権はない。ただ、演技前、浜田コーチから「4年後の自分を想像して演技しなさい」と言われ、銀盤へ。「私も五輪が懸かっていると思いながらやれた。いい経験になった」-。

 トリプルアクセルを駆使する次代のエース。「4年後に向けても跳び続けていきたい」。92年アルベールビル五輪銀メダリストの伊藤みどり、バンクーバー五輪銀メダルの浅田真央ら日本のエースが跳び続けてきた“伝家の宝刀”を継承する15歳が、銀盤に強烈なインパクトを刻み込んだ。

最終更新:2017/12/24(日) 7:57
デイリースポーツ